さて、この次は?
次はどうするか?
このままでは、いけない、、。
そんな気持ちばかりを抱えていた。
道は3つあった。
お店をやる。
小さな工房をとりあえず作りイベント参加をしていく。
活動をやめる。
この3つ。
真ん中の選択は初めから頭には全くなく、人に言われて気がついた。
やるか、やらないか。 よく聞くセリフ。
3月~4月、本の原稿を書きながら、物件を探して、ネット検索の毎日が続いていた。
だんだんわからなくなっていた、、、。
客観的に物事が見れずに、全てが同じに見えてくる。
勘が鋭いはずなのに、気持ちが弱くなり、鈍り始めていた。
何個かに絞ったものの、決められない。
いつも、私の最後の相談相手は、双子の姉だ。
双子であるが、私とは対照的な人。
彼女は、即決だ。
不思議なことに、最大ピンチになると現れる。
その日は、珍しく一緒に家でご飯を食べることになった。
メニューは確か、サラダ、ピーマンの肉詰め、スープにご飯。
私は食欲すらなく、ただただ座って、彼女の美味しそうに食べるのを見ているだけだった。
その姿を見かねて、彼女は、ちょっと私に見せてみ?と。
これっ。もちろん、右側。はい、決まり。
1秒だった。
これで、おしまいだった。
お店の場所がきまった。
そこは、ケヤキ並木の素敵な住宅地の一角。
横浜市都筑区すみれが丘だった。
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